ペーパードライバ
概要
出場大会・チーム | 高専ロボコン2022 ミラクル☆フライ ・ 沼津B |
ロボット名 (ヨミガナ) | ペーパードライバ(ペーパードライバ) |
地区大会戦績 | 1戦1敗 |
地区大会受賞歴 | 特別賞(本田技研工業株式会社) |
カートリッジ式(画像左)とローラー挟み込み式(画像右)の2種の発射機構を使い、大量の紙飛行機を射出できる機体です。
機械
カートリッジ式では一度に大量の紙飛行機を飛ばし、ローラー挟み込み式では1つ1つ力強く紙飛行機を射出します。カートリッジは最大9個装着でき、大型のマガジンには最大38機の紙飛行機を装填できます。
ローラー挟み込み式ではマガジン(画像右、上部の物体)の螺旋状のスクリューが回ることで紙飛行機を丁寧に落とし、チェーンによってローラーに運ばれます。
カートリッジは高度にユニット化され、付け替えや数の変更が可能です。
さらに、大型のパンタグラフのような機構を機体下部に搭載することでこれらの大重量の上部機構の昇降を可能としています。
制御
ローラーでは紙飛行機を高速射出するために大型のモーターを用い速度制御を行っています。
カタパルト機構では、各3機ずつ、3段で射出できるようプログラムによって調節しています。
また、移動時に機体の向きが変化しないよう3軸ジャイロセンサにより補正をしています。
装飾
全体的に明るい、白とオレンジを基調とした装飾デザインとなっています。
例年沼津高専ロボコン部の機体のデザインに取り入れられていることの多いチンアナゴを、模様の一部として取り入れています。画像左、カートリッジ式ユニットは斑点を、右のローラー挟み込み式は縞模様をイメージしたデザインとなっています。